4/16日(火)の午後3時から、白倉政司北杜市長あてに前回提出分と合わせ11,033筆の署名簿と申入れ書、および要望書を提出しました。
要望書では「市民参加の道づくり」「国道の改修と地域興し」「白倉市長と北杜一般市民との懇談会の開催」の具体的提案を行いました。
市側は4月着任の伏見建設部長が応対され、地元説明会にも可能な限り出席し理解に努めていると話されたほかの要旨は。
○地域には古くからの共同利用の用水や土地などもあり新移住者の増加は地元民との軋轢を生んでいるところもあり課題になっている。今後は役員はじめ行事など新旧共同でやって行く必要があると思っている。
○横断道は旧町村の時代から陳情し訴えてきた、時は経たが必要性は大きくなっていると考えている。
○国の進めていることではあるが、国の投げかけももあり今後の進め方考えねばと思っている、ただ市道と違うので戸惑っている部分はある。
会では、市長はルートに拘りは無いと聞いている、中央道とどこで繋ぐか住民参加で考えたい
また、最近のニセステッカーに見られるように市民の亀裂が心配、それには市長が市民の様々な意見をくみ取る機会となる懇談会を早期に開催してほしい、など重ねて要望しました。
会では「湧水プロジェクトチーム」で作成した「八ヶ岳南麓を横断する高速にNO」のステッカーを使って市民の皆さんに訴えています。
ところが、数日前から、図書館やスーパーなどに模造したステッカーが置かれているのを発見しました。
著作者に断りなく、「NOをYES」と、「高速大賛成」などと書きえ、施設に断りなく置いています。
高速賛成の意見を私たちは否定していません、賛成の方たちとも話し合い「地域が活きる道路」が出来てほしいと思っています。
そのような手段をとらず堂々と議論するよう呼び掛けたいと思います。
3月16日期限で回答を求めていた「申入れ書」に対する答えがもらえるということで、4月12日(金)国交省甲府に勇んで出向きました。
期限から1カ月近くも遅れたので、この間熟慮や検討期間が必要だったので回答が今日になったのではと思っていましたが肩すかしでした。
回答は、ほとんどが説明会で国交省が説明した内容そのものでした。例えば、アンケートの集計方法「母集団をとらえきれないと小委員会で判断しまとめた」、国道141号の消えた理由「中間とりまとめで高速が有効と判断した」、交通量需要予測は「アセスで」・・・等々でした。
このような回答になったのは、小委員会やWGの議を経ていない、国交省の立場で答えたということのようですが、それにしても一つや二つ有意義な回答ができないとは遺憾と言うしかありません。
そのほか、PIについて、現在まで「ここでもPIをやっていないとは思っていない」「どういう合意形式がいいのか小委員会で議論する」 小委員会、WGの開催はまだ決まっていない、決まったら速やかに通知する。会議は原則公開する、とのことでした。
4月11日(木)の午後3時から、横内正明山梨県知事あてに10,317筆の署名簿と申入れ書、および要望書を提出しました。
この1万を超える署名の重みを受け入れるよう対応した県土整備部の野中技監に手渡すとともに、計画段階評価のこの間の問題点を説明しました。
また 要望書では「市民参加の道づくり」「国道の改修と地域興し」の具体的提案を行いました。
さらに、参加者が、この南麓の景観を切り裂く計画は県の進める観光振興や二地域居住政策にもマイナスになる、など補足し見解を求めました。
これに対し、県は「この高速道路計画は県にとって大変重要な道路と認識している」「国道の改修はきわめて重要でこれからも継続的に進める」「住民参加の申し出は判りました」「ルートについて意見があることは承知している」「さまざまな意見は国に伝えていきたい」など一般的な回答でした。
現在、住民参加について国や北杜市との協議も行われている模様で今後どのような枠組みで行おうとするのか注目と同時に、発言していく必要があります。
4月16日(火)の午後3時から、白倉政司北杜市長に署名簿と要請書を提出、面談する予定です。
現在国交省は、地元の意見をまとめるため市と調整している模様です。 会では市長に「市民参加の道づくり」を進めるよう要請、短期間でいただいた皆さんの署名に表れた声に耳を傾けるよう伝えます。
3月15日に国土交通大臣あて「中部横断自動車道(長坂〜八千穂)の計画段階評価に関する申入れ書」を提出、その回答が4月12日(金)午後から甲府河川国道事務所であります。
「なぜ長坂なのか」「アンケートの配布の偏りや設問集計の問題点」など多くの疑問点について「申入れ書」で質問しています。
当日どのような回答があるのか注視しなければなりません。
会では、4月11日(木)山梨県庁で横内正明知事に署名簿と『中部横断自動車道(長坂〜八千穂)の「計画段階評価」に関する申入れ書』を提出します。
申入れは、これまでの国交省による計画段階評価の進め方に問題があったことを指摘し、今後「住民参画型道づくり」により進めるよう提案しています。
県は県民の代表機関として国交省と連携して住民参画の進め方について役割を果たしてほしいと要望します。
今年1月より取り組んでまいりました署名活動は、当初の目標と致しました1万人の署名を超え10317人筆となりました。 これだけ多くの署名をわずか3ヶ月で達成できましたことは、ひとえに北杜市民と全国の賛同者の皆様の八ヶ岳南麓域の豊かな自然を維持・保全願う篤き思いによるものと深く感謝申し上げます。
4月11日には、山梨県庁で横内 正明知事に皆様からの署名と合わせ、目下、国交省に対し提案中の
「市民参加の道づくり」構想の実現へのご支持とご支援の要望書を提出致す予定でおります。 構想の実現までには、まだまだ幾多の難関が待ち受けていると思いますが、皆様の力強いご支援とご協力を支えにし、より一層の活動を進めていきたいと思っております。
今後も署名活動を継続致しますので、引き続きご協力をお願い致します。
平成25年4月6日
会では、中部横断道の新ルート案を撤回し、国道141号線を改良、走行性を高め地域活性化にもつながる「住民参画型道づくり」により協議を始めるよう求めています。 これまでの2回のアンケートで明らかだった国道141号改修の民意を無視して、「高速ありき」でこの南麓横断ルートが提案されてきました。
しかし国交省はかねてから、道路計画への住民参加や道路機能の重視、あるいはローカルルールの適用を各地の国道事務所で推進しています。
この南麓でも、民意が反映され、自然と環境が守られ、地域が活きる道路ができてほしいと願っています。
市内全域にこのような私たちの主張を伝え、御理解と御協力をいただくため、このたび
八ヶ岳ジャーナル紙に意見広告を掲載することとしました。
つきましては、掲載にあたっての御賛同と賛同費(1口500円)のご支援をいただきたく御協力よろしくお願い申し上げます。
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