6月27日東京九段で開催された第3回ワーキングループは、わずか1時間で新ルートのB案を3項目の付帯事項を付けて決定、小委員会に報告することで閉会した。
地元説明会での質問や意見、申入れ書、要望書などでの多数の質問、意見を無視して結論を出すという極めて一方的な決定は到底納得できるものではありません。
会では急遽上京するなどで60人が傍聴しました。WGとは隔離された別室で映像で会議の模様を見守りましたが、ルート上の当事者が脇に追いやられ、結論だけを押しつけられる光景はまことに悲しいものがありました。
国交省は2回のアンケートの配布や集計の不公正にはじまり今日の結論に至るまで、言葉は丁寧だが一貫して「高速ありき」で県、市を巻き込み民意を切り捨ててきました。また第3者委員会はこれを追認し、丁寧なコミニュケーションを、と言いながら自らは市民の前に出ることなく東京で決着するというありかたは大きな問題と言わざるを得ません。
まだ、双方向コミニュケーションすら行われていません。間もなく開催される小委員会で有識者の良識が結論に影響することを願うばかりです。
県高速推進室が5月末に市内の団体に行ったアンケートは内容が新ルートA・B案に特化したもので不当であること。また5月28日の「山梨県高速道路整備促進期成同盟会」の「中部横断自動車道建設促進総決起大会」に県職員を動員し運営にあたらせたことは地公法違反ではないか、などの抗議文を6月24日提出しました。井上理事ほかの職員が応対、アンケートは企業や団体に依頼したが、文書は出していない、回答は集計していない、などあいまいな答えでした。7月7日までの文書回答を求めました。
県は新山梨環状道路東側区間では地元有識者によるPIを実施、広報などをHPで見ることができるが、この中部横断道では全く住民参画のイニシアティブをとろうとしないのは、生活者視点を欠いた偏った行政姿勢と言わざるを得ません。
皆さんへ
今晩は。
日頃の運動へのご支援・ご協力を感謝いたします。
先にご案内を致しておりました中部横断自動車道(長坂〜八千穂)
ワーキンググループ(WG)の第三回会合の開催日程が公表されました。
当日の開催時間に間に合うよう、以下にて手配をいたしますので、
ご都合のつく方には、出来るだけ多く参加をお願いしたいと思います。
なお、本日から北杜市議会の本会議(今日は会の代表質問)が開催されております。
どのような市政の現実・実態なのかを、多くの皆さんの耳目にて、直接、傍聴をお願いしたいと思います。
6月26日(水)10:00〜17:00 /入退席自由 本会議一般質問
6月27日(木)10:00〜12:00頃/入退席自由 本会議請願審議
取り急ぎ、ご案内まで。
中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会
副代表 柴田 武
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1、参加される場合のご案内
連絡先:
東 秀実 ■■■■■■■■■■■
26日昼までに連絡を下さい。
大型バス2台(約100人可)を手配しますが、
早めにお申込み下さい。
2、連絡事項
@第3回WGの開催日時・場所:
6月 27日(木)午後 6時から8時 5時半受付開始
東京九段第3合同庁舎内会議室
A集合時間と集合場所:
6月27日(木)午後2時 高根図書館駐車場
渋滞が予想されますので早めに設定しています。
B参加費:基本的に無料として、沿線の会で負担しますが、
お気持ちとしてカンパ袋を回します。
C夕食はおにぎり2個を用意します。
お茶つき300円 自己負担になります。
D27日集合責任者:
副代表 ■■■■ ■■■■■■■■■■■
以上
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北杜市民の民意は?
今回集計が遅れたのは、住民説明会で市民に答えた国土交通省を信じ、国土交通省が自ら意見を取りまとめ、市民に賛成、反対など、どの様な意見が多く存在したかなど分析・発表し、ワーキンググループに報告するのを期待したからにほかなりません。
しかしながら、いまだに住民説明会での意見の集約はされていません。さらに会では2月16日に出された市民の意見、なぜ接続点が長坂なのかについての議事録の提出を求めてきましたが、探しているという返事で、今日まで提出されませんでした。この議事録が提出されない背景には、封印されている、不都合な真実が隠されている疑いが有ります。
それにしても民間の会社組織で言えば、4ヵ月も一つの議事録を探しているということは考えられないことです。書類を探しているという言葉だけで4ヵ月間過ごせるサラリーマンは存在しません。この事は、国土交通省が民間感覚の無い、市民感情を無視した団体にほかならないことの一端を示していると言えます。国土交通省が住民説明会のまとめをしないのなら、沿線住民の会として独自に集計するのもやむなしと思い、ここに10会場の結果を発表します。
MENU・◆住民説明会の意見集約へ◆
皆さんへ
今晩は。
日頃のご支援・ご協力を、感謝申し上げます。
6月20日の市議会常任委員会への傍聴、ご苦労様でした。
50人を超える皆さんの傍聴や力強い皆さんの声援を受けて賛同議員の皆さんにもご尽力頂きましたが、大変残念ながら不採択とはなりました。
が27日(木)の請願審議の日程もあり、引き続き、傍聴をお願いいたします。
ところで、
このところの山梨県・北杜市の極めて非民主的になされた決議や提言等が北杜市の総意として看做されつつあることや、北杜市議会本会議の初日になされた緊急かつ異常な早期建設の意見書提出の発議等、何か先を急ぐ姿が見え見えです。
第3回開催が延びのびとなっておりました国交省のワーキンググループの会合も何となくこれらに連座した日程の中にあるものとも考えられ、過去7回の地方小委員会・ワーキンググループの開催日を辿り調べてみると、概ね、水曜日が2回、木曜日が5回と週の中日に集中していることが分かります。
6月も来週を残すのみの今日、週中頃の27日(木)前後にもワーキンググループが開かれる可能性(恐れ)もあるかと思いますので、国交省のHPの閲覧と点検を、怠りなくお願いしたいと思います。
なお、開催となれば上京し、国交省事務局やワーキンググループの会合の実態を耳目を集め傍聴したいと思います。
多くの皆さんの積極的な傍聴への参加準備をお願いいたしたいところです。
お礼かたがたご案内まで
中部横断自動車道
八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会
副代表 柴田 武
会では6月24日山梨県庁で、横内正明知事宛に新たに集まっている追加の署名簿と、北杜市内の特定団体に対する中部横断自動車道新ルートA・B案に特化した意見聴取等に関する抗議文を提出します。
また、5月の「中部横断自動車道建設促進総決起集会」に多くの県職員が「公務」として動員された問題が地方公務員法に抵触する違法行為であることを指摘しました。
県民の代表機関として、中立、公平な立場で物事を進めてほしいと要望します。
国交省は、山梨県と北杜市が動き出すことを息を潜めて待っていたと思われます。国交省は、「市長の意見=住民の意見」というとんでもない論理で、この事態を強引に進めようとしています。近く開催が予想されるワーキンググループ(WG)の役割は「ルート案」の決定ですので、地元説明会で出された多数の反対意見、疑問がどのように扱われるか、傍聴に駆けつけて、注意深く監視しましょう。
この間、国交省は地元説明会で出された多数の反対意見や質問を「すべてWGに伝える」と説明してきました。しかし、住民説明会から4ヵ月が経過してもまだWGに伝えたとする議事録は公開されていません。反対意見がきちんとWGに伝わっているか懸念されるため、国交省には1日も早い議事録の公開を求めなければなりません。それと同時に、WGの委員の方々に私たちの反対の声を直接届けることも大切です。傍聴に多くの人が駆けつけることは「新ルート案に反対」という私たちの明確な意思を伝えることです。
皆さん、このWGの会合に重大な関心を持ち、誘い合って大勢で傍聴に行きましょう。
5月28日、国交大臣宛の追加署名簿10と4月12日回答に対する再回答要望書の提出のため、国交省関東地方整備局に行きました。署名簿は総計で12000名近くなり、現在も増え続けています。2月の地元説明会で国交省が答えられなかった様々な疑問に対して3月1日に要望書を提出しましたが、4月12日担当事務局は小委員会、ワーキンググループと相談なく、2月中旬までの説明会レベルの回答に終始しましたので、今回、文書による再回答を申し入れました。さらに石田委員長、久保田座長との面会を正式に申入れました。
WGの開催日程の質問に「2月までの地元説明会のデータがまだまとめられていない」という驚きの返事でしたが、にわかに信じがたいものでした。5月初旬の北杜市長のB案支持発言から「総決起集会」に至る経過から、山梨県知事、北杜市長らによる一方的な賛成取り纏めという既成事実の積み上げを待って、意図的にWG開催を遅らせていると考えられます。これまでの小委員会の見解を強引に踏みにじるタイミングを計っていることが、よくわかる会見でした。今後、「丁寧なコミュニケーション」を標榜する小委員会の立場をあくまでも堅持するよう強力な働きかけが必要です。
今回のニュースは、北杜市議会への請願の提出を検討中という報告のほか、4月中旬以降の動きをまとめています。新しく開始したフェイスブックについての記事も掲載しています。
北杜市長の5/1「B案が望ましい」という提言に抗議するチラシを作成しました。新聞折込が販売店から断られたため、会員が手分けしてポスティングを行い、5月26日の抗議行動の際にも配りました。
集会では国交省と住民との対話を予定していました。5月26日まで交渉しましたが残念ながら国交省には出席を受け入れてもらえませんでした。そのため、集会を延期することになりました。甲府河川事務所には引き続き、粘り強く交渉したいと思います。
今後とも多くの皆様のご協力をお願いいたします。